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カンジドクリーム(クロトリマゾール)
カンジドクリームは、グレンマーク社が販売している抗真菌薬です。エンペシドのジェネリック薬です。白癬(水虫)やカンジダ症、癜風に効果があります。皮膚に塗るタイプのお薬ですので、飲み薬との心配もいりませんので安心して使用できます。
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商品説明
クロトリマゾール配合のカンジドクリームは、水虫、カンジダ症、いんきんたむしなど真菌が原因の皮膚病を治療する殺菌クリームです。
カンジダ菌や白癬菌(水虫、インキン、タムシなど)を殺す働きがあります。 カンジドクリーム1%は「表在性抗真菌薬(イミダゾール系)」という分類のお薬で、有効成分としてクロトリマゾール1%を含有する医薬品です。
医療用医薬品でも「エンペシド」として用いられているお薬で、まだまだ医師の処方の多いお薬なのです。
医療用においてはクリーム剤以外にも膣錠(膣の中に入れて作用させるお薬)や外用液、トローチ剤などが用いられており、様々な部位の治療に用いられています。
昨今では、広域抗菌薬、副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤、抗悪性腫瘍薬、免疫抑制薬、留置カテーテルの使用などによって、真菌症の増加が問題となってきています。
抗真菌薬は、ヒトと同じ真核細胞を持つ真菌細胞に対して有効な薬剤です。 間違った方法で使用することで、ヒトの細胞に対しても障害を示す場合があるので、有効性だけではなく、安全性についても十分に配慮をしなくてはなりません。
代表的な病原真菌としては、C.albicans代表とする酵母様真菌属である、カンジダ属が有名です。 カンジダ属真菌はヒトの生体内にも常在するので、外因性の感染のみならず、内因性の感染を生じます。
最も代表的な病態はカンジダ血症で、治療が遅れると重篤な症状をきたします。 本剤は表在性のカンジダ症にも効果を発揮することが分かっています。
通常では局所療法で十分効果的であるといわれていますが、角質が厚くなった角化型、爪白癬のように難治症例となったものでは、ラミシール(テルビナフィン)やイトラコナゾールの内服を併用することが、効果的であると言われています。
一方で、副作用に十分注意をする必要があり、高齢者や合浦衣装を持つ方については注意が必要となります。
カンジドクリーム1%の主成分であるクロトリマゾールは、皮膚糸状菌(Trichophyton属、Microsporum属、Epidermophyton属)、酵母類(Candida属)及び癜風菌(Malassezia furfur)に優れた抗真菌作用を持っています。
クロトリマゾールは真菌細胞の細胞膜および、核膜等の膜系構造のリン脂質分子に特異的親和性を持って結合することがわかっています。 これによって、その透過性を変化させることで、抗真菌作用を示すのです。