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エビリファイ(アリピプラゾール)15mg
統合失調症に有効な成分であるアリピプラゾールを配合した、安価なジェネリック医薬品です。他の治療薬では効果が少ない場合にはうつ病にも処方されます。効き目は穏やかですが、副作用(眠気や体重増加)も少ないという特徴があります。
商品説明
※当薬アルピゾール(アリピプラゾール)の商品概要・使用方法・副作用などは先発薬メーカーの添付文書をもとに薬剤師が執筆しております。医師や薬剤師の指示のもとご使用ください。
アリピプラゾール15mgは、心の病気を治療することのできるお薬です。
不安や緊張感をやわらげ、心の病気によって起こる幻覚や妄想などをおさえる効果があります。 それ以外にも、イライラしたり、かっとしたりする症状を改善するなど、様々な効果が期待できる薬剤です。
「ドパミン受容体部分作動薬(DPA)」という分類のお薬で、アリピプラゾール15mgを有効成分として含有する医薬品です。 医療用医薬品でも「エビリファイ」として用いられているお薬で、医師が処方することの多いお薬の一つです。
アリピプラゾールは、ドパミンD2受容体を部分的に刺激する、部分作動薬という仕組みのお薬です。 これにより、ドパミン神経路を遮断しすぎず、錐体外路症状やプロラクチン値上昇などの副作用が少ないという特徴があります。 一方で、鎮静作用が弱く、不眠や焦燥、胃腸障害などが服用開始時にあらわれることがあります。
また、統合失調症に用いる場合では錐体外路症状などは出にくいと言われていますが、うつ症状などに対して、他の薬剤に上乗せで用いる場合には、錐体外路症状の発現に注意をしなくてはなりません。
アリピプラゾールは、ドパミンD2受容体部分アゴニスト作用、ドパミンD3受容体部分アゴニスト作用、セロトニン5-HT1A受容 体部分アゴニスト作用及びセロトニン5-HT2A受容体アンタゴニスト作用を併せ持つ薬剤です。
明確な機序はわかっていませんが、これらの受容体に対する薬理作用が、臨床における有用性に関係していると考えられています。 実際の臨床成績としても、統合失調症患者53例を対象とした試験において、8週間投与の後期第Ⅱ相試験における改善率は47.2%(25/53例)であり、高い効果が認められています。
うつ病・うつ状態を対象とした試験においても、アリピプラゾール3~15mg群及び3mg群の両群で、プラセボに対して統計学的有意差が認められています。