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アリセプト10mg
アリセプト10mgは、認知症の進行を防止するはたらきのある薬剤です。「アルツハイマー型認知症」と「レビー小体型認知症」の2つのタイプに有効です。アリセプトの服用により、認知症の進行をおさえることが期待されています。
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商品説明
アリセプト10mgは、認知症の進行を防止するはたらきのある薬剤です。
認知症にはさまざまなタイプが知られていますが、その中でも「アルツハイマー型認知症」と「レビー小体型認知症」の2つのタイプに有効です。
発売当初のアリセプトは、軽度・中等度のアルツハイマー型認知症にのみ使用が可能でしたが、1日用量を10mgとすることで、高度の症例にも用いられるようになりました。
また、2014年にはレビー小体型認知症への保険適応も追加されています。レビー小体型認知症の適応を持っているのはアリセプトのみであり、さらに多くの症例への使用が期待されています。
アリセプト10mgは、「コリンエステラーゼ阻害薬」という分類の薬剤で、有効成分としてドネペジル塩酸塩が配合されています。
人間の脳が記憶や学習をおこなうためには、アセチルコリンなどの神経伝達物質のはたらきにより、神経間の情報伝達がおこなわれることが必要です。
アルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症では、 脳内コリン作動性神経系において、顕著な障害をきたしていることが知られています。
ドネペジルはこれらの脳内の神経伝達物質のはたらきを高めることにより、物忘れ、同じことを繰返す、判断ができにくくなるなどの症状が進むのをおさえます。
コリンエステラーゼ阻害薬は、現在のところ3種類(ドネペジル、ガランタミン、リバスチグミン)の有効成分が使用されています。
これらの3剤の治療効果の間に明確な差はないことが知られており、中でもアリセプト10mgは最も古く上市された薬剤であることから、使用経験も豊富です。
アリセプト10mgは、日本の製薬メーカーであるエーザイによって開発された医薬品であり、医療用としても同名(Aricept)で販売されています。
日本国内だけでなく、世界中で使用されている薬剤で、日本国外市場でもジェネリック医薬品を含めると市場占有率の8割近くを占めています。
薬剤の有効成分が体内にとどまりやすいことも知られており、1日1回で良好な効果をあらわすことも特徴の一つです。
認知症を完全に治療することや、失われた脳細胞を修復することは現代の医学では困難ですが、アリセプトの服用により、認知症の進行をおさえることが期待されています。
生活に支障をきたす症状を軽減して、穏やかで充実した生活を送るために、正しい用法・用量で服用できるよう、家族や周囲のサポートも必要です。